大番所の横に御制札(高札)場があります。この高札には箱根関所での改めの内容が書かれていました。
一、関所を出入る輩、笠・頭巾をとらせて通すべきこと
一、乗物にて出入る輩、戸を開かせて通すべきこと
一、関より外に出る女は、つぶさに証文に引き合わせて通すべきこと
    附、女乗物にて出る女は、番所の女を差し出して、相改むべきこと
一、手負・死人並びに不審なるもの、証文なくして通すべからざること
一、堂上の人々・諸大名の往来、かねてよりその聞こえあるは沙汰に及ばず、
  若し不審のことあるにおいては、誰人によらず改むべきこと
このように箱根関所では、出女・けが人・死体、また不審な人やものを厳しく改めていたことが分かります。

関所役人の持ち物 II

関所の外屋番所